
近年、教育現場では学力だけでなく、子どもの意欲や自己理解といった非認知能力が注目されています。
今回はその中でも、自己肯定感について紹介します。自己肯定感とは、自分の価値を認め、前向きに行動する力です。
学校生活では、すべてがうまくいくわけではありません。テストや課題の中には、思うようにできない部分もあります。そのようなときに、「どうせダメだ」と感じるのか、「それなりにできた」「前よりわかるようになった」と受け止められるのか。この違いが、次の行動に大きく影響します。
例えば、テストを終えたあと。満点でなくても、「できたところ」に目を向けることができる。そんな姿は、自己肯定感のあらわれの一つです。自己肯定感が育っている子どもは、失敗しても挑戦をやめず、次に向けて行動することができます。
また、人と比べすぎることなく、自分なりの成長を感じながら前に進むことができます。
目次
自己肯定感を育てるための一工夫
日常の中で、子どもにかける言葉を少し変えるだけでも、自己肯定感は育ちやすくなります。例えば、結果だけでなく、「ここまで続けてきたね」「前よりよくなっているね」「自分で考えて取り組めたね」といったように、過程や努力に目を向けて伝えることが大切です。こうした積み重ねが、「自分なりにできた」という実感につながり、次の挑戦へと向かう力を育てていきます。
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