
近年、教育現場では学力だけでなく、子どもの意欲や自己理解といった非認知能力が注目されています。今回はその中でも、創造性について紹介します。
創造性とは、新しい考えや発想を生み出し、自分なりの形で表現する力のことです。
学校生活では、同じ課題に取り組む場面が多くあります。しかし、その中でどのように工夫するかによって、出来上がるものは大きく変わります。
例えば、図工の時間。同じ紙粘土を使って作品を作っていても、一人だけ細部まで作り込まれた作品を仕上げる子がいます。周りが思わず驚くその違いは、ふとしたひらめきや、発想と工夫の積み重ねによって生まれたものです。創造性は、特別な才能ではなく、「どうしたらもっと良くなるか」と考え続ける中で育っていきます。
正解が一つではない場面で、自分なりの工夫を重ねる経験が、発想の幅を広げていきます。
目次
創造性を育てるための一工夫
子どもの創造性を引き出すためには、結果だけでなく、過程や工夫に目を向けることが大切です。例えば、「どうやって考えたの?」と問いかける、「面白い工夫だね」と発想を認める、「他にもできそうだね」と視点を広げる、といった関わりが、自由な発想を後押しします。正解を求めすぎず、試してみることを許される環境が、創造性を育てます。
※非認知能力を数値化し教育現場で活用できる検査を当社ホームページでも紹介しています。
